ナガオカマサヤの7:3:1

日々のこと:まじめな話:好き勝手

緊急停止ボタン

この土日はこれといった予定がなかった。

家でのんびりDVDを見て夜更かしして

翌日はゆっくり起きて。

昼飯を食べに川越行って、少しブラブラしたりして。

 

もうあまり「川越」を味わうことも出来なくなると思うとなんだか感慨深いなと思いながら、毎日通勤のため東武東上線に乗っている。

 

思えば「通勤電車で座れる」というのは川越市に引っ越して来てからだった。

前に住んでいた三鷹では多分一回も座れたことがない。

いつも心の中で

「 次の駅で降りてください、早く!さぁ!もう少しで着くよ!降りる準備!素振りを見せてぇ!!」

とか念じながら目の前の席に座ってる

サラリーマン風の男性を睨み付けていた。

 

今では割りと座れる。

 

けれども座れるのも案外考えもので、

とにかく寝過ごす。

今ではさすがにもうないけど。

 

それに東武東武線は何て言ったって

遅延が半端じゃない。

普通に3、40分動かないのなんて日常茶飯事だし、

頻繁に緊急停止ボタンが押される。

この前帰りの電車の同じ車両のおねーさんが押したんだけど、ボタン押して止まった瞬間に吐いてたから

多分そういう人が押してるかなって思いました(^^)

気持ち悪くなったら押すボタンじゃないけどね!

 

今日は電車に乗ってたらやっぱり緊急停止したんだけども、つり革に捕まってたおじいさんの眼鏡が飛んで、

サッカー部の高校生集団が眼鏡をバキバキに見事に踏んじゃって。

数秒、時が止まったんだけどあたふたしてる少年におじいさんは少し寂しそうに笑いながら「あげる」って言って、次の駅で降りてった。

 

「いや、あげんのか〰️い」

心のなかで盛大に突っ込むよ。そりゃ。

 

けども、完全に僕の独断と偏見なんだけど

埼玉の少年たちはやべーんだ。

 

電車が走り出しても少年たちは

お通夜みたいに雰囲気が暗くて。

 

そりゃあそうだよなぁ、おじいさんの眼鏡割っちまったんだもんな。

 

とか思ってたら、

 

一人のムードメーカー的な感じの快活な子が言ったんです。ボソッと。

 

 

「ナイストラップ」

 

って。

 

 

もう少年たちは爆笑。

 

 

 

 

なんだか男子高校生ってほんと最強だなって思った休日でした。

 

 

P.S

家でごろごろも良いけど、たまにはアホほど酒飲む休日もいいな。

誰か誘ってください。川越住みだけどどこへでもいきます。