ナガオカマサヤの7:3:1

日々のこと:まじめな話:好き勝手

考えるための道具

今年初めに引っ越して、職場まで電車に乗ってる時間が

ざっと1時間ぐらいの距離に住んでいるのだけど、

引っ越す前からもそうだが「通勤時間の過ごし方」について頭を悩ませてる。

 

1時間って個人的にすごく絶妙だなぁと。

色んな事が出来そうでけれども意外に時間が足りない。

 

「三度の飯の方が好きだけどその次ぐらいに漫画が好き」なので

今まではアプリとかで無料漫画を読み漁ったり、新刊の試し読みをしたりしまいには

YouTubeで気になる芸人のネタを観ながら笑いをかみ殺すことにやっきになってるうちに1時間なんてあっという間に過ぎてしまう。

 

そんな往復の通勤時間を浪費していた

課金はするまいとそっとマンガアプリを閉じるも手持ち無沙汰の中、ふとnoteの記事を読んでいた時、ある記事に目が留まった。

 文章がとても好きでいつも勉強になるなぁ、と

松倉早星さんの記事をいつも見ているのだけど

 

Subaru Matsukura(松倉 早星)|note


note.mu

彼の書く文章のルーツになっているかもしれない、または影響を与えた本。

気にならないわけがないのでどれどれと、記事を開いてみた。

 

結論から言うと紹介されているすべての本を買いたいなと思ったのだけど、

その中でも松倉さん自身が特に薦めていた「考具」にとても興味を持ち

5分後ぐらいにはポチってた(笑)

 

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

 

 

 

「アイディアのひらめき方」とか「鋭い企画の思いつき方」なんて

会社のOJTでは教えてくれなかったし、ましてや大学の授業でも居酒屋のバイトでも教えてもらわなかった。
電話対応の仕方じゃあるまいし、そんな簡単に教えられるわけないし
この本もそんなことは教えてくれない。

そんな魔法みてーな本あったらね、そりゃ買うけどもさ(笑)

 

この本には、魔法の使い方なんて書いてないけども
魔法みたいにワクワクすることを実現する為の、
「考えるための道具」が詰め込まれている。

 

考えるための道具ってあるけれども個人的には自分にとっての心強い「武器」にも

なり得ると思うし、これ読んでみんな嫌いな上司とかにめっちゃ良い企画書をたたきつけたらいいと思う。

 

それが出来るキッカケになる本だと思います。

 

twitter.com

GOの三浦崇宏さんも記事で紹介してた!

 

r25.jp

 

この記事もめっちゃ面白かったので是非。

 

すみません、会計は別々で。


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蒸す。蒸すぞ。

もう気づいたら桜が咲く季節も過ぎて、

夏の日差しが、この前まで遠くにいたのに

割りともうすぐ近くから、

手を振りながらこっちを覗き込んでいる。

 

やめろや……こっち見んな……

 

夏は好きじゃない。ってのは少し違うか。

夏の気候が好きじゃない。めっちゃ汗かくんすよね。

TVチャンピオンみたいな感じで「汗かき王決定戦」みたいなのあったら準決ぐらいまでなら行ける気がする。

 

前回更新から早4カ月ぐらい経ってしまいました。

その間に結構いろんなことがあったりなかったり。

仕事が出張続きでバタバタしてたり、結婚したり、

嫁が作る飯が美味かったり。

その話は今後ポツポツ書いていこうかなと思いますが、

やっぱりこの4~5月ってのは何かと「変化」が見え始める季節だなって思って。

というのも、職場の環境もねほら、人事異動とか新卒のフレッシュな方達がちらほら見えてきてまた違う様相を呈してきてるのをひしひしと感じ始めています。

 

今週から新人のOJTなるものがスタートし、

各部署を一定期間在籍しながらローテーションしていき、それぞれの部署やチームがどんな仕事をしているのか、どんな人たちと今後仕事をしていくのかを実際に肌で感じてもらおう!というまぁ、ぶっちゃけ既存社員からすれば「うーわ、めんどくさっ」て感情しか申し訳ないけど芽生えないこのシステム。

7年前僕が入社した時はなかった。

「あの時もやってくれや!」って少しふてくされるような気持ちと、

「やってやんだから頑張れよお前ら!」って気持ちがないまぜになってる心境だけれども笑

そんな優しい仕組みはなかったけれどもそれとは全く異なるとても印象深いシステムが僕が配属された部署にはあった。

 

「毎昼食を直近の先輩が新人に奢る」

「大した話じゃないでしょ」とか思うでしょ。

これマジでダメージ蓄積やばいんす。

ランチ代:約1000円+食後のカフェ代:約350円=1350×20日出勤だとして・・・・

約27000円!!!(まぁ、MAXの場合なので実際は20000円ぐらいかと思うけど)

 

 

もうね、後輩じゃないよね。彼女だよね。

 

穏やかじゃないよねこの出費は。

 

なぜか自分の配属されたチームにはこの風習がずっと残っていて

自分が入った時は戦々恐々したのを覚えてる。

だってさ、

「本当に自分が食いたいもの食えないシステムよ?これ」

 

先輩が味噌ラーメン頼んでるのに味噌バターコーンラーメン頼みづらいし、

とんかつ定食に大エビフライはトッピングできないって。

380円するもんだってあいつ。

そりゃ自然に「同じので」って毎回言うようになるよね。

 

奢る方に金銭ダメージ、奢られる方には精神的ダメージ(食べたいものを食べられない)が与えられる誰も幸せにならないこのシステムだけど

 

このシステムには一つ但し書きがあって。

「毎昼食を直近の先輩が新人に奢る」

※ただし、「とりあえず半人前ぐらいにはなったかな」と感じたら別会計となる。

 

入社して半年経ったぐらいかな。

今でも忘れない、きったない中華料理屋。

 

いつものように先に店外に出ようとすると

先輩がいつもより大きめの声で

「すみません、別々でお願いします」

 

 先輩の低くて図太い声を背に受けて、びっくりして振り向いても

先輩は僕に背を向けたままだった。

 

嬉しかった。

 

実は知っていた。

奢られるのが終わる時がどんな時か、

上司がこそっと以前に飲みの席で教えてくれていたから。

 

「やっとだ・・・やっと解放された・・・・」

「ほんっっっとこれキツイんだかんな!一か月で全部出来るようになれや!もー!」

 

「すみませんでしたとか」、「ありがとうございました」とか

そんな言葉は言わなかった。言えなかった。

 

「今度二人で飲み行きましょう!きっちり割り勘で!」

 

 

 

 

今年の新人がもう少しで各部署に本配属になる。

 

今年は2年ぶりに新人が入ってくるらしい。

もうその役目は僕ではないけど、

昔の自分たちを重ねて見ちゃうんだろうな。

 

 

ちなみに今の後輩は「えっ奢ってくんないんすか!?嘘でしょ!?」を

地で行くやつで、奢り甲斐皆無でした。

 

 

「お前は自慢の後輩だ。この3か月で十分成長した。今日から別会計ね」

って早々に別会計にしました(笑)

 

 

 

 

けどさ、やっぱり人の金で食う飯ってうまいよなぁ。

「正論」が好きな人は"優しくない"気がする

こんばんわ。

ちょっと間が空いてしまった1月も終盤。

年も明けたのに一層、差が気になるね寒暖。

年末年始の勢いそのままに

引き続き処理してばっか、残飯。

 

 

(⌒‐⌒)

 

なんだか、少し間が空きすぎてどうゆう形で入っていくべきかホントにわからなくなったので、ごめんなさい。

 

改めまして明けましておめでとうございます(今?)

1月もそろそろ終わりに差し掛かって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

まだお正月感が抜けない?奇遇ですね僕もです。

怒涛の年末年始を終えて「少しは落ち着くかな~」と思っていたけれども

仕事に忙殺されてばかりのそんな日々ですが、

最近少しすごく気になった(モヤモヤする)出来事があったので

この場をストレス発散のはけ口としてこの気持ちを忘れないため、

振り返って思い返せるキッカケとして、ここに記そうかなと。

 

遅めの時間の会議だった。

18時ぐらいからその会議という名の「だべり」は一時間半ほどで幕を閉じた。

そこでの議題はこうだ。

「より良いパフォーマンスのためにやっていること、今年からやろうと思ってることを共有する」

 

この議題・議論についてはいいことだと思う。とても。

単純に同僚が何のために、どのような知見や経験を積んでいるのか知れるだけでも刺激になるし

人によっては「危機感」を持つ人もいるだろう。

多分、そのような効果・効能を期待してこのような爆弾が投下された場が設定された気さえした。

 

資格取得のために勉強している人や、

英会話スクールに通ってる人もいた。異業種交流会に積極的に参加している人もいたりして。

一方プライベートでゴルフを始めた人やフルマラソン完走のためにトレーニングしてる人、楽器を40歳で始めた人。

 

素直に「みんな、すげぇな」と思った。

僕は昨年後半からコピーライトの講習を

受講し始めたり

興味本意だけれどもプログラミング(HTML・CSSド初心者)を勉強し始めたりしていることをありていに話した。

数か月かやってみて実際の仕事にも活きていく部分は勿論大いにあった。

けれども「もっと仕事のパフォーマンス上げたろ!」とか「仕事に生かして売り上げ伸ばして会社に貢献したる!」なんて思っていない。

いや、語弊がある。

「もしそうなったらいいよね」ぐらいは勿論考えている。

けれどもそれが目的じゃないのは確かで。

ただ、やってみたかっただけなんだよね。ほんとに(笑)

広告を扱う仕事をしていく中で

「プログラミング×デザインって実はめちゃくちゃ面白いことできんじゃね!?」って思ったのも仕事を通しての気づきだったし、

コピーライトの勉強をしたいと思ったのも文章が好きで

「もっとコピーを知りたい」と思って始めたこと。

少年ジャンプも脱帽の超絶サクセス王道漫画をみて

進研ゼミ始めたいって思った人とか絶対いるもん。

(ねだったけど母親の許可が下りなかった)

 

誰だってあることだと思う。

そのぐらい「物事に興味を持つこと」っていつだってシンプルで純粋で強い。

自分が「やってみたい」・「面白そう!」と思ってやっているだけ。

 

なんでその会議(?)を「だべり」って表現をしたかというと

けどさ、その各々がしていることに対してアドバイスという名の反対意見をもらうんだけれども。

いや、いいのよ。みんなで共有し合って「いいね!」や「面白そう!」って声が飛び交うのは。

素敵やん!そういうの!

けどさ、その各々がしていることに対してアドバイスという名の反対意見をもらうのが

一つの流れになっている。

 

 

「それ、週2日って非効率じゃない?3日とかに増やせば良いと思うんだけど。土日だってあるんだし」

 

まてまてまてまて。

えっ、ランチ何食べたの?

 

 

「いや土日はさすがに(笑) 週2が今のところ限界ですかね~金銭的にも」

 

「いや出来るでしょ。むしろ中途半端が一番意味なくない?やるなら追い込むぐらいやらないと実践的なスキルって身につかなくない?」

 

 

ヽ(^o^)丿

 

 

けどさ、正しいこと言ってるとも思うんだよね。

客観的で冷静に見たときに思ったことを

言っていると思う。

でもさ、そういうことじゃないじゃん?

そうなんだけど、そうじゃないじゃん?

 

正論=「正しいこと」

じゃなくて

正論=「間違ってはいないこと」な気がしていて。

 

何より、なんだろう。

 

「優しくねーなー」

 

正論も大事。正論の「鎧」が無いと飛んでくる矢も鉄砲も防げない。

けど正論ばっかだとどんどんその鎧が重くなって動けなくなっちゃう。

そんな気がする。

 

 

 

長々とすみません。

駄文でなおかつあまり読んでいて気分の良いものではないこと

お詫びいたします(._.)

ただこうゆう風に気持ちをかみ砕いて、飲み込んで

自分の言葉で吐き出すと、なんだか浮いていた足が地に着くような

我に返るような、そんな気持ちになれるんです。

ということは建前でここでストレスを思う存分発散することで

心の平穏を保っているというか

誰が見てくれているかぶっちゃけ分かりません(笑)。

けど、社会に揉まれて戦っている方には少なからず

思うところもあるかと思い、書きました。

みんな、戦ってる。

心強いこと、この上なし。

 

 

 

 

 

 

 

早寝早起きは500円ぐらい得、らしい。

最近、朝が起きれない。

というか、最近じゃないな。社会人になって圧倒的に
朝に弱くなった。

高校生の時なんかは
朝飯はたんと食べるために早起きしていたからもうあれだ、ただの食いしん坊だ。

終電で帰路につき、風呂に入ってぼーっとテレビを眺めてたら
「あっもうこんな時間」って布団に入る。

そんな毎日の生活リズムがどんどん体を蝕んでいき
朝早起きできない体にしてしまった。

 

この前、会社の人と談笑をしていて
早寝早起きの話になった。

「〇〇さんて毎日何時に起きるんですか?」

「ん~6時半ぐらいかなぁ」

「えっ毎日?!」

「うん。子供の送り迎えがあるからね」

「しかも、嫁に起こされるし」

「けどね早起きすると良いこともあるんだよね」

「えっなんですか?!」

「早朝の空気ってね。とても美味しんだ」



おいおい。マジか誰だよ。

いきなりどうした。

いやホント言いたかったよ?「そういう事聞きたいわけじゃないんですよね~うんうん!違うんですー!!あーびっくりした!「日常の中に実はささやかな幸せあるんだよ?」そしてそれを知っている俺はお前よりいくらか日々充実是幸福也。みたいな顔するな。と

何を言うかを期待していたら

聖人君子みたいなことを言ってきたので反応に困っていたら

「ナガオカ君って朝1分でも寝ていたい派でしょ?」

「(前にこういうこと話たことあるから当たっていて当然だけども)まぁ・・・そうですね・・・」

 

「何時もより早く起きてみるといい。そして朝ごはんをしっかり食べる。」

「それだけで何だか500円ぐらいは得した気持ちになるよ!」

「俺朝飯食べないんですけどね・・・いつも・・・」

「そうなの!?そりゃいい!じゃ1000円分の価値があるね!」

 

「いや、いつも朝食を食べない=朝食代は普段かかっていない

すなわち、朝早く起きる=500円分の価値 だが、朝食代毎日かかる=-500円

ってことは、±0なんじゃね!?  

とかちょっとめんどくさく噛み付きたくなるぐらいには、この人適当にモノしゃべってんなぁ」

 

「そっすね!!!」

 

近々引っ越すんだけれども

時々でも、休日なんかに早起きとかしてみたりしたら、何かが変わるだろうか。

 

 

 

まぁ今まで「変わるだろうか?」って言ってるばっかだったから、

結局何も変わらなかったんだよね!笑

「来年こそはそんなところも変えていこうよ!」ってゆうかもうなんつーか

いい加減しっかりしよーよ

 

ってことで

 

とやかく言わないで来年こそは「まずはやってみようかな」と。

小さくの中で誓った、そんな日。

 

 

最近観た映画の話

昔から映画が好き。

 

 

趣味、と言えるかは分からないけれど

小さい時から「金曜ロードショー 」や「日曜洋画劇場」の時間には

きちんとテレビの前でスタンバイして、食い入るように画面を見ていた。

 

今となっては暇さえあれば映画館に行くし、彼女とのデートも最近は

7割が映画だって今気づいた。

引っ越し先で真っ先に知りたいのは「コンビニまで徒歩何分か」より

TSUTAYAが徒歩圏内かどうか」だし、

仕事の合間に映画館のHPで

週末の空席状態を逐一チェックしてしまうし(空いてると何となく気分が落ち着く 笑)

Amazonの「欲しいものリスト」にはいつも何かしらのDVDが入ってるし、

映画館で食べるポップコーンは美味いしで

僕は映画が好きで、今までを思い返しても色んな場面で「映画」に慰められ、

背中を押してもらい、寄り添ってもらっていたような気がする。

 

18歳で上京して環境が変わり、音楽の楽しさ・楽器を演奏することの面白さを知っても

「映画を好き」って気持ちはずっと変わらなくて。

 

 

時間あれば映画見ていく中で「今年は色んな映画観たなぁ」と思ったので、

最近観た映画で一番面白かった映画を備忘録的に残しておこうと思い、

今これ書いてます。

 

映画館で見れなかったのでDVDで見たんだけど

これは響いたなぁという1本。

 

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邦題は「ワンダー 君は太陽」だったかな?

観る前からもSNSなどでも絶賛されていて

ハードル上がってたけど

すごくよかった。

 

思わず目を背けてしまう現実にも

涙が枯れるほど苦しみ悲しんだ境遇にも、

真っ直ぐ突き進んでいくオギー(主人公)に

勇気をもらった。

 

観ていてほっと胸を撫でおろす瞬間や

見てるこっちも喜びに思わず声を上げそうになった瞬間もあって。

 

観終わった後、何だか胸のつかえが取れたような

心のモヤモヤがちょっと晴れたような。

そんな心持にさせてくれた映画だった。

 

「太陽のようにみんなの中心にいて、周りがその引力に気づいたら巻き込まれ集まっていく」

 

素敵かよ。

ほんと。

 

何回も観たいなって思った映画でした。

DVD買おう。

 

 

 

緊急停止ボタン

この土日はこれといった予定がなかった。

家でのんびりDVDを見て夜更かしして

翌日はゆっくり起きて。

昼飯を食べに川越行って、少しブラブラしたりして。

 

もうあまり「川越」を味わうことも出来なくなると思うとなんだか感慨深いなと思いながら、毎日通勤のため東武東上線に乗っている。

 

思えば「通勤電車で座れる」というのは川越市に引っ越して来てからだった。

前に住んでいた三鷹では多分一回も座れたことがない。

いつも心の中で

「 次の駅で降りてください、早く!さぁ!もう少しで着くよ!降りる準備!素振りを見せてぇ!!」

とか念じながら目の前の席に座ってる

サラリーマン風の男性を睨み付けていた。

 

今では割りと座れる。

 

けれども座れるのも案外考えもので、

とにかく寝過ごす。

今ではさすがにもうないけど。

 

それに東武東武線は何て言ったって

遅延が半端じゃない。

普通に3、40分動かないのなんて日常茶飯事だし、

頻繁に緊急停止ボタンが押される。

この前帰りの電車の同じ車両のおねーさんが押したんだけど、ボタン押して止まった瞬間に吐いてたから

多分そういう人が押してるかなって思いました(^^)

気持ち悪くなったら押すボタンじゃないけどね!

 

今日は電車に乗ってたらやっぱり緊急停止したんだけども、つり革に捕まってたおじいさんの眼鏡が飛んで、

サッカー部の高校生集団が眼鏡をバキバキに見事に踏んじゃって。

数秒、時が止まったんだけどあたふたしてる少年におじいさんは少し寂しそうに笑いながら「あげる」って言って、次の駅で降りてった。

 

「いや、あげんのか〰️い」

心のなかで盛大に突っ込むよ。そりゃ。

 

けども、完全に僕の独断と偏見なんだけど

埼玉の少年たちはやべーんだ。

 

電車が走り出しても少年たちは

お通夜みたいに雰囲気が暗くて。

 

そりゃあそうだよなぁ、おじいさんの眼鏡割っちまったんだもんな。

 

とか思ってたら、

 

一人のムードメーカー的な感じの快活な子が言ったんです。ボソッと。

 

 

「ナイストラップ」

 

って。

 

 

もう少年たちは爆笑。

 

 

 

 

なんだか男子高校生ってほんと最強だなって思った休日でした。

 

 

P.S

家でごろごろも良いけど、たまにはアホほど酒飲む休日もいいな。

誰か誘ってください。川越住みだけどどこへでもいきます。

 

フレディ・マーキュリーに髭が生えていなかったら

公開されましたね。

ボヘミアンラプソディ」

Queenは高校2年ぐらいの時に友達がめちゃくちゃファンで

そいつの家にスマブラをしに行く度に、

コンポから流れてて、

「ゲームの音が聞こえないから消せ!」って、

ケンカになった。

「流れてた方が盛り上がるだろ」っていってわりに

一番最初に負けてた彼は元気だろうか。

 

と言っても今回の話にフレディもQueenも関係ない。

彼がきっかけでQueenをよく聞くようになったのはまた別の話。

 

僕は広告代理店に営業職で入社したんだけれども、

そんな僕ですが、ここ3、4年ぐらい髭を生やしてる。

特にこれと言って理由はないんだけど

強いて言えば髭を生やすことで自分の顔のデカさから

目を逸らさせるそう、そういうこと高校生の時から

実年齢に見られない出で立ちなので、一周回って

「髭とか生やせばいずれ年齢が追い付くんじゃね?」っていう

浅はかでどうしようもなく短絡的な考えで

髭を生やし始めた訳なんだけど

先日、局長(部長の上だからそこそこ偉いと思う)に喫煙所で話しかけられた。

 

「お前何で髭生やしてんだ?」

 

「え、変ですか?」

 

「変、というか何でなのかなと思って」

 

「こんな奴がいてもいいかなと思って」

 

「言っちゃうと実は顔がでかいの隠したくて・・・」

 

「そっかぁ。でかいもんなぁ。」

 

「えっ」

 

「えっ?」

 

いざ面と向かって「顔でかい」って言われると照れるな・・・凹むな・・・

いや、でかいけどさ・・・。

 

「いやでいうのは冗談で、

意外に髭のおかげで新規のお客さんとかに覚えてもらえること、多いんです」

 

これは実際にあるなぁと思っていて。

営業だから、やっぱり名前・顔を覚えてもらってナンボだとは思うし、

新入社員の時にはよくあるけど"覚えてもらえてなかった”って事実はかなりキツい。

今となってはなおさら。

髭が生えていことで「怖い」って思われるかもしれないし、

「不潔」だって思われるかもしれない。

そこはまぁ自己責任で頑張るしかないんだけども

 

やっぱり一番キツいのは

「あーそんな人いたかも」「よく思い出せないや」だよなぁって。

 

あーめんどくせぇなぁ、どうせ「営業が髭なんて生やすべきじゃない」とか

そんなん言われるんだろうなぁっていうのは想像つくわけで

この機会だしモヤモヤするから言っちゃえと局長に気持ちを伝えてみた。

 

「髭はダメだって仰るつもりだと思うんですけど、営業が髭を生やすべきではないって考え方あんまりよくないってゆうか、それこそ視野が狭いなぁって個人的には感じていて。言っちゃうと体毛だし、個性だと思うんです。個性は大事だって〇〇さん(新卒当時からの上司)は言ってました。」

 

 

最後の最後で「上司も言ってたんすよ」感強めに出すあたりダサいでしょ?

(しかも言ってたけど多分外見のことではなかった)

 

 

「なるほどね。お前の言いたいことは分かったよ。」

(まじかよ分かったのかよあれで分かっちゃったのかよ)

 

「今度その話を全体会議で話してくれないか?」

 

 ('ω')

 

「えっ・・・と、言いますと?」

 

「うちってそこらへんの規律というかルール?が曖昧だからさ。この際実際に社員にヒアリングして決めていこうって流れになってんのね」

「だから話してくんない?みんなの前で」

 

 

 

 

3年ぶりぐらいに剃ろうかなぁ。